心理テストの結果

漢方医のところで冷え症対策に漢方の処方をしてもらうつもりで、何故か心理テストも受けたのだが、
別に心療内科もやってるだし(でも、同じ先生がやってるとは思ってなかった)、
漢方のイメージで、その人の特徴全てを把握しての治療…て感じだったし、
ADHD治療のために精神科も通ってるから抵抗なかったし。

そんな訳で、心理テストを3つも受けた。

テストの名前をメモしたのに無くしたので、後で先生に聞くとして、どこそこ大学で作ったものでって書かれてて、雑誌の特集とはちと違うのだね、と感心をしたのだが、
それを記入してる内に、どうやら自分の回答が片寄ってるのが分かった。

と言うのも、テストの内、ひとつが回答集計を自分で出来る欄もあったから。そこに回答を数えて棒グラフ作成、てだけなんだけど。

なんか、他の3つよりも、ひとつだけやたらと高スコアだった。

何となく落ち着かない気持ちでそれを提出したんだけど、それが何を意味してるのかは次回の診察で分かるんだろうと、質問せずに帰宅。
そして、再診。

ひと通りの、処方された漢方への感想と触診の後、心理テストの解説を聞いた。

「不安感が強いですねぇ」
「過去も現在も」

あぁ、そうですね。

「子供の頃、死にそうな目に会いました?躾が厳しかった?苛めにあったりした?」

?? いいえ…

躾は厳しかったのかもだけど…
(何を基準に厳しいと?私の主観で良いのか?)
(どっちかってーとADHDの短期記憶の定着率の低さとワーキングメモリーが皆無なせいで、不安感が強くなったのでは?)
(毎日毎回新しい仕事、メンバー、な状況下が)

苛めはありましたけど…
(空気の読めない子だったしね)


「献身的な性格ですね」

ええ!凄く聞こえが良いですね!

「人のために尽くす、ナースの様な」

ええ?
かなり好き勝手に生きてきましたが…

「自分の人生ではなく、人のために生きてる感じです。自分が主人公ではない、かんじの」

はぁ…。


誉められたような台詞で労るようなニュアンス含まれる。

うーん。
面白い結果が出たな。

まぁ、私が不安感が強いのは今も昔もだ。それ以外の人生がわからないからな。
不安感、強いとなんだろ?何が悪いとかな?あ、髪をかきむしったり、ハゲが出来たり、歯軋りしすぎて歯が欠けるってことか。

人に尽くすナースは尽くすのが好きだからし(やってる自覚はあんまりないけど)、相手の都合考えずに好き勝手に尽くしてるなら、ストーカーとあんまり変わらないのからな。誉められたもんじゃないな。
うん、好き勝手に尽くすストーカー気質、てことか。
納得。

でも、これだって監督とかマネージャーとかだったら有能、有効な能力だしな。
マネージャーとか、監督とかになりたいと思ったこと無いけど。

女はおしなべて心理テストがスキー。
でも活かせるかは別の話ー。

面白かった。

寒くない

冷え症のため、漢方医のところに行って、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を処方してもらった。
漢方と言っても、別に煮出して飲んでね、て言う感じじゃなくて、顆粒が入っているスティックタイプだった。

苦いよー不味いよーと脅されつつ飲んだが、その通りに苦かったが、ちょっとだけ甘味も感じられて、もしや?と期待しつつ1週間が経ったころ、夫の親族の家に家族で遊びに行った。

川原の土手の近くのその家は、毎年正月の挨拶に行き、正月の食事を皆でする。
その後は、子供達を遊ばせるために外へ行って、凧を上げたりする。身体が冷えるのを耐えられなくなるまで外で遊んで、戻ってきたらそれを切っ掛けにお開きにする。今年もそれをしに行ったのだ。

恒例の食事の後に外で遊ぼうと子供達は外に出て行ったが、私は最近は、寒さに堪えかねて外には行かず、夫の親族と炬燵で話をしながら子供達の帰りを待っていた。

日が少し陰ってきたな、と思って外に出たが、まだ外は明るかった。でも、子供達をそろそろ呼び寄せようと、声をかけなくては、と思って庭先迄出ていった。

上着を着たほうが…とも思ったのだが、そのまま庭先から表の道まで出て、その先の空き地へ向かった。

子供達が日陰になっている場所で遊んでいて、いかにも寒々しかった。風も出ていた。強く、冷たい。

大きな声を張上げて、手を振った。
子供達はこちらに手を振り替えして何かを応えたが、集まるまで待つのが面倒に感じて家の戻ろうかとも思った。が、そのまま、何となく土手の方まで歩いて行った。

土手に近づいて、それを登ろうと舗装された階段に進んだ。
益々風は冷たく吹いてくる。
堪えきれなくなって、走ってみた。走って土手の上まで駆け上がる。
夕方に差し掛かった西日の眩しさの中、土手の尾根を風に向かって走った。
風に吹かれながら走っていく内に、小さな広場迄来て、そのままUターンして元の土手の道を戻った。
耳にあたる風のせいで、きっと冷たく赤くなっているだろう。耳が痛い。でも耳を風から守る為に手で覆う為にポケットから手は出したくない。寒い。
口からは何度も寒ーい、とこぼした。

寒い寒いと言いながら冷たい風の中を走れた。冬だ。久し振り。
薬が効いているんだ。

お酒の席

少し遅れて会社の飲み会の席に着いた。

空いているテーブルで自分が話しやすそうな顔を探して、そこに座った。

別部署の50代の所長と長年勤め上げて今は嘱託の技術さんがいる席だ。そこには他部署の派遣先から戻って来ていて、待機待遇でこの仕事場に来ている人(多分60くらい)も一人。
私を入れて計4人のテーブル。

他部署の事務員な私はある意味全くのアウェイなのだが、私達の心がひとつになった。私達は殆んどお酒を飲まなかったのだ。

最初の一杯の乾杯ですら、私は白湯を貰っていた。テーブルの上に置かれたビールのピッチャーはそこのメンバーの総意で酒豪のいるテーブルへ渡した。
私に注ぐ人間がいなければ、杯を気にしなければならない人間も居なかった。

鍋用の卓上コンロがテーブル真ん中に置かれはしていたが、鍋が来ない内に待機の方が終電のために帰宅した。待機さんは、2時間半かかる上、駅からのバスが早く終わってしまうからだと言っていた。
早々に一人減ってしまったが、私達は、正月の話をし、体調の話をし、病院の話で盛り上がった。
全く若い要素の無い話だったけど、なんの障りもない話を出来て、私は楽しかった。

途中から、いつも盛り上げ役のメンバーが、各テーブルを回り始めた。このテーブルにも寄って、必ず場を暖めて帰っていく。社会人として営業的に酒の席を回って、偉いなぁと彼らを眺めた。
(そして少しだけ、話の回し方の技量に嫉妬する)

さて、この度の主張。

実は私はかつて、結構飲む、な人間だったのだか、完璧に付き合いで飲んでただけだった。
ビールもワインもブランデーも老酒もウィスキーもサワーも酎ハイも美味しいと思ったことがなく、飲物はジュースやお茶すら飲みたくなく、水を飲みたいのを我慢して。
ずっと我慢して付き合っていただけだった。

時代的に、上司の、同僚の、友人の、酒を断ることができずに、我慢しながら続ける酒の席。

苦痛だったー。

いや、これはもう、30位までの時に若さゆえにに乗り越えてきた事だけどね。
もう、やれない。

それを
「旦那さんが飲まない人なんだねー」
「それじゃ、飲まなくのるよね」
「妊娠とかで禁酒すると、飲めなくなるよね」

てさー。

なーんで「飲む」のが前提なんだよ。

私以外の二人も、「飲む」前提の話をされて、何となくお茶を濁しながら、明確な返事を避けて、話題を変えた。

私の時代も去ることながら、嘱託の方は今68才かな。
全くこの件りは、何度も繰り返してきたんだろうなぁ。「飲む」前提。


私の泣き言などは、まだ浅いのかも。
あーでも、最近お湯割り用のポットを貰って白湯をGETするのが、私的の処世術@酒の席。

ダッフルコート 3着

年寄の冷や水…ではないな、
若作り…と言うか、
趣味が悪いと言うか、

服でフォーマルな時にそんな格好すらも
出来れば避けたいと思う程には、ラフな格好ばかりが好きなのだが、
それは、堅苦しいマナーを尊重する気が無い訳ではなく、フォーマルの様な誤魔化しを出来ない、逃げ場のなき己との向き合いが必要な機会を服を着る度にするのが嫌だからなのですけどね。

ともあれ、私は今ダッフルコートを3着持っている。
いや、ホントはもっと持っていた筈。

紺のは、ショートダッフルと合わせて2着あったが、あれはどこにいったのか覚えていない。今はコーエンのミドル丈のダッフルだけだ。

茶色の古いロングダッフルコートを1着。
これは確か古着屋で500円位で買った。結構前なのでいつ買ったか思い出せない。
その時は、古着のリメイクの話を聞いて、この布でぬいぐるみでも作ろうかと夢見て買ったんだ。良く考えれば、厚手のこの布はごわごわしていて切るのも大変だし、ミシンなんかかけられる筈もない。そのままクローゼットに入れっぱなしになった。

同じく古着屋で見つけたINEDのチャコールグレーのロングダッフル。これはそろそろ3年経つ。状態が良いけど、何となくデザインが古臭い様な気がして殆んど着ていなかった。でも、悪いものじゃない。

このまま死蔵コートにするのが嫌で、試しに長女(中3)にチャコールのダッフルを着せてみた。
彼女は私より少しだけ背が高くなっていて、しかも脚の長さは彼女の方が長くて細くて濃い色のデニムが良く似合うようになっていた。


このコート着てみなよ。

彼女が袖を通すと良く似合う。
古臭い様に思えていたものが、今の彼女が着ると、全くそんなことはなかった。

「このコート、重い。」
「教室とかで脱いだら、置き場に困る」

結局それきり彼女は着ていない。


折角、着てくれる人間に渡せると思ったコートは又、クローゼットに仕舞われっぱなしになった。
さわり心地は良い布を撫でながら、やっぱりこれは重いからな、とハンガーに掛け直す。

ふと、これを長男に着せるのはどうだろうと思い付く。
息子の方が今は長女よりも背が高くなっていた。きっとこのコートはぴったりだろう。
でも、男子にこれを渡すのは惜しいとも思った。着る人間が居ないからと言っても、一日中部活のジャージを着てる息子にこのコートは。
貧乏性の思考。

隣に掛かっていた茶色のコートが目に留まる。この茶色いコートも見る度邪魔に思っていた。
これも一緒に試着させよう。背が伸びたせいか、前に渡したコートが少し丈が短くなった気がしていたし、それも私のお古。フェイクファーの衿が少し淋しくなっていた。


と、息子を説得しながらコートを渡した。
チャコールグレーのコートは何だか似合わなかった。レディースだからだろうか。
でも、茶色の古いダッフルコートの方が良く似合っていた。
こっちのコートの方が身幅が少し余裕があったがそれが良かった。もう、息子はレディースのサイズが似合わない位の身体になっていたのだな、と思った。


息子に姿見で確認させると、少しニヤニヤとした。別に返事は無かったが、自分用にしまわせた。


コーエンの紺のコートに袖を通した。
このコートは結構に気に入っていたので、汚さないように、型崩れしないように気を使って保管していた。

姿見を見ると、似合わない、と思った。
中年に似合わせるのが難しいデザインではある。

私が年を取ったのだけなんだけどね。

縁は異なもの味なもの

そんな歌があったよーな。

足の冷えがいよいよ酷いので、医者に行こうと。

手足の冷え→冷え症→漢方→漢方医

て感じで、漢方医を探すことにした。

会社の近くかに自宅の近くを探して、
自宅から自転車で行ける距離のを見つけた。


その日は会社を休んで息子の通院に付き合った後に、漢方医へ向かう事を予定していた。

午前の診療にギリギリ間に合い、血圧と尿検査をして問診。冷え症用の漢方を処方された。

「味わって飲んでみてね。」

味わう??

「相性があるから」
「必要な人には美味しく感じるんだよ」

あぁ、聞いたことある…

「あと、血液検査、しときたいけど次回ね。
今日は心理検査を受けてもらおうかな。」


そう言えば、ここは漢方医だけど、心療内科もあるんだっけ。

ストラテラとか貰ってる身としては、なんか縁があるなぁ。この方面。


その後、掛り付医に行って、ストラテラコンサータを貰いに行った。
仕事が忙しくて行けなかったのでしょうがないが、今日を逃すともう明日飲む分はなかった。

仕事の合間に取りに行こうとして忘れて延び延びになっていて、わざわざ仕事を休んだのに仕事場近くの病院へ行くはめになる自分の段取り力のなさに落ち込みながら電車に乗って向かった。今年最後の診療を5分ほどで終えて薬局に処方箋を渡す。

名前を呼ばれると
お薬手帳拝見しましたが、漢方を始めたんですね。」
「このお薬不味くて有名ですけど、ストラテラとかとの影響は心配ありませんから、安心して下さい。」

はい

(不味いんだ、漢方は。美味しく感じられるといいんだけど)

ネットや主治医から薬の飲み合わせの情報はもう得ていたけど、薬剤師からもそう言われるのは、面倒半分、又、安心を半分する。

「この先生は、私の主治医なんですよ。」

え?

にこにこと話す薬剤師さんの顔を、初めて見返した。

「この先生、ころころ薬を変えるけど、大丈夫ですよ。腕の方は確かです。○○の○○の○○で…、○○で、」

へえー、そうなんですか。

その後、正月準備の始まった町を歩いて自宅に向かう為駅に向かう。

あの薬剤師さんをあの薬局で見るのは初めてだった。運が良かった。今日の休みにここまで来たことに意味もあったんだな。
良かった。

年賀状準備

毎年いただきながらも、最近とんと自ら出すのをしなくなった年賀状。

今年は ま唯一の親友が転校してしまったので是非出したい小5女子と
女子力も成長期につき年賀状も女子力アピールひとつと捉える中3女子の熱意が後押しされ、作成を決意した。


年賀状…

作るのならば、実家に預けてあるPCを持って帰ってこなければ。
(中1男子による深夜YouTubeエロ動画鑑賞に回避のため、撤去した)

印刷のためにはプリンターのインクを買わなくちゃならない…
年に1度のこの為だけにインクを買っている気がする。

あぁ、めんどい。

かといって、
印刷を依頼するほど枚数はないし。
締め切りもあるし。印刷の依頼したことないから1枚いくら掛かるか知らないけど。
子供のいない友達には何となく家族写真のない絵柄で出したいし。

と、色々めんどうで、炬燵で寝オチしそうだったのだが。

熱意あるワカモノの
新技術情報のリサーチ能力のお陰で、
コンビニで印刷できるアプリを知り得た。

もう出来た。
楽速。

ネット印刷自体は今迄あったけど、
スマホで作成、コンビニで印刷、って言うのが手軽さよい!
手のひら操作、近所のコンビニ。

印刷依頼をしても良いけど、他人に写真とか住所とか見られるのってて抵抗あったしね。
枚数も1枚から印刷もへっちゃらだし、
裏面だけだけど1枚80円だし。

つー訳で、女子達はそれぞれに
自分の好きなデザインで作成した。
私も3種類デザインを作成。
計5種類を印刷した。素晴らしいな。

私が利用したのは
「コンビニで年賀状」てアプリだったけど、他にも2つくらいあったな。

素晴らしいな。

クリスマスイブー

何年か振りに。
…いや、そもそも記憶にないのだが、
夫が本日休みである。
クリスマス関連日に。

とゆー訳で、
夫のお財布からクリスマスケーキとチキン購入。

塾の迎えのついでにクリスマス的なジュースを購入するためスーパーをはしご中。

息子誕生日がクリスマスに近いために
毎年クリスマスケーキは割愛していたが、
今年は彼の誕生日当日に食事に行けないのを拗ねたせいで、ケーキを買いそびれた

今年は、
ケーキもあって
家族全員揃って。

珍しいなぁ。

メリクリスマス。

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シャンメリーを開けたら、溢れ出るジュースがケーキ直撃。
開けた張本人がジュース濡れた部分を引き受けた。

あんた、びっしゃりの部分、食べなよ。
「うん」

平気な声での返事をする。

メリクリスマス。


口のなかが脂っこくなったので
バザーで100円で買ったティーセットで白湯をいただく。



メリクリスマス。

そんな日でした。