20%offの勝敗
件の古本屋へ行き、お目当てを探した。
・和楽→完売
・「新世界より」「悪の教典」貴志祐介→完売
・「竜馬がゆく」司馬遼太郎→一巻だけなかった。
・nationalgeograhic→他のは余り魅力的でなかった
・ボゥディーズのアルバム→やはり新しい方のを買う予定。
…と、結構完敗…。
皆さんお正月商戦に乗ってらっしゃる。
「新世界より」なんか、絶対中高学生とかお年玉の吐き出しだよねー…(涙)
和楽、見付けた時に全部なるべく買っとけば良かったなぁ。今はもう、何特集とか全然覚えてないからあんまり悔しくないけど、でも100円だったから買っちゃえば良かったよ。
竜馬がゆく!は何故一巻だけ!と膝落ち。それ以外全部買おうか?と迷ったけどさ。
元旦夕方でこの体たらく。午前中で貰ったお年玉の吐き出し早すぎ。
とぶつぶつ文句を言いつつ、
①「天地明察」2、4巻が100円。→購入
- 作者: 冲方丁,槇えびし
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 冲方丁,槇えびし
- 出版社/メーカー: 講談社
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- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2013/07/10
- メディア: 文庫
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- 作者: 恩田陸
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/09/07
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- 作者: 宮部みゆき
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2011/07/12
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とまぁこんな感じ~。
でも目玉は
⑤「浮世絵体系“北斎”」100円!!!
元は4,300円が100円!!!
1974年発行の4,300円だから、今なら10,000円位の本を100円!!!(税別)
Amazonの画像を貼り付けようとしたのに、無い。ちぇ。
値札見たとき、目を疑ったわー。
最後の8の後ろにかすれた0でも付いてないか、何度も確認しちゃったよー。
正直、A3のハードカバー箱入り。どうやって保管しよう?見るのも、床に置かないと開けないサイズの本。持つのも大変だったから、これを抱えた時点で、他の買い物は諦めて帰って来た。
でもテンション上がった。
物凄いお買得感に包まれて、帰宅した。
今回は、最終的に勝った感じです。
楽しかった。
年始に20%オフだから今は我慢
家から車で15分程はする古本屋。
久々に行ってみた。
別に買いたいものがあったわけでもないんだけど。
でも、
nationalgeograhicと和楽を見付けた。
ナショジオはさー。ニュートンで慣らされたけど、オールカラーな雑誌て凄いなーて思う。内容ともにぺらいとは思わないけど、一冊¥1,000以上の雑誌てさ。
買ったのは2014年9月号。
NATIONAL GEOGRAPHIC (ナショナル ジオグラフィック) 日本版 2014年 09月号 [雑誌]
- 作者: ナショナルジオグラフィック
- 出版社/メーカー: 日経ナショナルジオグラフィック社
- 発売日: 2014/08/30
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いや、歴史白痴だから、ネロなんて、脳噛さんくらいしか知らないけどね。
和楽も高いよなー。先週たまたま本屋で見た和楽は¥1,500
しかも和楽はナショジオやニュートンより紙が厚いんだよね。更に立派。
和楽は琳派特集のを。
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2014/12/01
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これで順風満帆から外れるてさー。流石和楽作っちゃう人は考え方違うー。和楽愛読者のハイソなマダムもそうなのかしらねー(棒)
ま、琳派なんて、尾形光琳の以外が全く分からないから、色々のってるの嬉しいな。2015年1、2月合併号。2015年の琳派展のスケジュール載ってるの。その時は良いか、て思うけど、やっぱり見れば良かったなぁ。
あと、文芸春秋。「死と看とりの常識を疑え」を目当てに。芥川賞全文掲載にも心惹かれたけど、別に芥川賞の本興味あったの別になかったし。
どれも一冊100円(税別)
古本と言いつつ、バックナンバーだもんね。手に入れにくいのもあんだろなー。
ほか、ボゥディーズのカバーアルバムが1000円したのが欲しかったけど、年始の20%オフ迄待とう。
- アーティスト: THE BAWDIES
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上中下で三國志も一冊100円たったけど、年明けセール待ち。
新世界の上中下と悪の教典上下の貴志祐介だっけ?一冊400円くらいだからそれも待つ。
- 作者: 貴志祐介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/01/14
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- 作者: 貴志祐介
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(なぜ本を読まなくなったのかを少し思いだしつつ)
えと、1,000円+300円+400円×5=3300の20%オフ=2,640なので、660円お得。
うん。1週間待とう。
毎回駐車料金の200円の方がかかってるけど、まいっか。
追記
ボゥディーズのカバーは、そよで、「ビデオが面白かった。」とあった。
初版限定のは大概ついてるビデオが大好きだから、新しいのを買っちゃうかなぁ。
クリスマス終わった(別にリア充爆ぜろ的な意味じゃなく)
そもそも何で、クリスマスイブがあるのか、て話になって。
一日の区切りの考え方の話になって。
今、日本にいる私は、
「寝て、起きたら、一日が始まる」て考えてる訳なんだけど。
クリスマスの国は、
「日が暮れたら、今日が終わった」て事らしい。
つまり、
24日は、日が落ちたから、24日は終わり。でクリスマス始まり。
だそうです。
てことは!
もう夜だからクリスマス終了!
とか言いつつ、クリスマス用に売ってた美味しそうなお酒を買いました。
300mlの小さいお酒を日本酒と缶チューハイみたいのを。
帰りの電車が遅れてたので、
バスに乗ろうとしたら、知り合いが居たので、手を振って挨拶をして、一緒に乗らない為にやっぱり電車に乗って帰りました。
電車を待ってる間に缶チューハイをひとつ開けて、少し甘いなぁと、試飲した一本1,750円の白ワインがメチャクチャ美味しくて、やっぱりそっちにすれば良かったと少し後悔して。
今は都市伝説見ながら炬燵です。
冬ですね。
関係無い写真。
でもちょっとお気に入りのを。
頭悪い
書いた日記が消えてるようです。
そーゆーシステムなのかしらここは。
別に消えても良いと思ってた時期もあったけど、最近は割りと本気で書いてたんだけど、消えた。動揺。
あと、匿名日記を書きたいのだが、どうしたら良いのか。
ぼんやりしてるから、良く分からないのかな。
馬鹿は辛いぜ。
冬至と全く関係なく
冬至と言えば、柚子湯とカボチャ。
カボチャは私は好きだが、夏野菜。なぜこの時期に食べるのを推奨されるのか。
さっき調べてみたら、保存が効いた夏野菜、+「ん」が付く縁起の良い食べ物、て事らしい。
カボチャは私は好きだが、私以外が好きでないので、中々減らずに結果一人で食べることになる。が、嫌で中々作るのに躊躇を、毎回。
電子レンジでチンするだけでも好きだからな。簡単美味しい。
それとは関係なく。
部屋を片付け、勢いに乗って生ゴミをコンポストへ投入しようとふたを開ける。
春から夏にかけて、ミミズを4箱はコンポストに入れたのだが、久しぶりに見てみると、何やらの幼虫がうぞうぞといた。
お米のお菓子みたいな色と形と大きさ。
余り宜しくない虫なんだろうなぁ、とミミズコンポスト的には思う。
ので、試しに蓋を開けっ放しにしてみる。
このまま一晩経ったら、寒さでこの幼虫はどうなるかな。
今夜は雨も降っている。さて。
まぁ、こんな事をしなくても、蓋の縁までびっしりと居た彼らの何割かは、又、蓋を閉める時に一緒に潰されそうだった。
テレビもつまらなく、こんな時間までうだうだとしている。もう寝なくては。
柚子の画像をフリーのを貼り付けようとしたのに、ファイルが選択できなかった。何故だ。サンプルをそのまま保存して貼り付ける。頭悪くて悲しいな。
「掟上今日子の推薦文」
「掟上今日子の備忘録」を買いたかったのに売ってなかったんです。
Amazonしようかと思ったんだけど、何かAmazonしたら負け的に思うところがあるんです何でだろ。
で、TSUTAYAで「推薦文」があったのでつい買いました。いそいそと。
うむ。
ドラマで一通り知っている内容を読むって、それを推理物を読むって、中々なんつーか。
ただ、ドラマで知った内容と本の内容を比べると、やっぱり、ドラマって 一般受けするように出来てるんだなぁとドラマに感心してしまった。
そもそも準主人公の隠舘厄介はドラマの備忘録ではずっと今日子と関わってきたが、どうやら、その巻毎に今日子さんのさんの相棒は違うらしい。次の巻を読んでないから良く分からないけど。
つまり、視聴者の視点が定まりやすいように、厄介君がずっと今日子さんの側にいる、という状態がドラマのやり方。それを常と思っている私には、「推薦文」は親切守という人物がワトソン役をやっている。それに私は違和感とゆーか落胆。
それから、西尾維新節が…他のレビューでも書いてあったのを読んだけど、ドラマだと薄められているっぽい。
文章の圧倒的な情報を映像で現すのだから、かなり省略されるんだとは思ってたけど、でも、ある程度に留まるのかなぁ。
だって、物語シリーズのアニメはかなり語りが多い。アニメらしいモノローグとも言えるけど、きっと本文もそうなのかな。
普通の人達ばかりが出てくる探偵の話だから、いつもとは違うのかもね。ドラマでは殺人事件の犯人の告白位しかムリだもんね。
実際、読んでみると、一時間のドラマでは表現しきれないような、有能な探偵の推理への道筋や、凡人の脇役の戸惑いや、不正解へのミスリードが描かれていて、
正解を知っている人間としては、まだるっこしくなってしまった。これは、原作を先に読んでた方が良かったのかもと思わせた私には珍しいケース。
つーか、この時点で忘却探偵としてのキモが未だ出ていない。この本だと単に優秀で最速の探偵なだけになってしまっていた。あと3冊出ているけど、「忘却」は活かされるのかしら。
さて、そんな事をつらつら考えてる内に、自分がどんだけドラマの話にハマっていたか分かる。
私が「掟上今日子の~」を探し求めたのは、もう一度厄介くんと今日子さんのやり取りを見たかったからなんだなぁ。
うん。
あの二人にもう一度会いたいが為に、本を買ったんだ。
この話(この巻)の、「忘却」は活かせていなかったが、(いや、多少あったけど)ドラマでの「彼女の記憶は続かない」は見事に活かされている。
自分を毎度忘れる彼女に恋する男の切なさよ。
でも実は、次に会うときには、彼女の運命相手の如く振る舞うことが出来るという利点も。しかしこの点は、中々ホラーな話なんだけどね。自分の知らない間に自分をよく知る人間がいる…て感じ私にはホラーだから。
ホラーはともかく、そんな切なさと狡さを岡田将生が演じてる。
今日子さんの苦悩はそもそも原作にもあまり出されてないだろうな。ガッキーの今日子さんは一見にこやかな対応をしてるけど、オートマチックな返答ばかりをしてる感じの生々しさがない。原作だと、少々ドライに、又は強かに感じる表現もある。この辺は原作に則した演者による違いなのかな。
原作とドラマの決定的な違いは最終回に向けた数回なのかもしれない。(「かも」は、一冊しか読んでないからなんだけど)最終回の彼女の感情的なシーン。
これは彼女の記憶の続かないと言う事のシビアが現されたたシーンでもある。
実際、忘却探偵として1年2年はともかく、10年も時が進んだら。10年の月日で対応出来ないことが増えるだろう。探偵として成り立たなくなるんだろうな。
何より毎朝自分の顔を見て悲しむだろう。そしてそれが20年30年と続いたら。毎朝、ショックを受けなきゃならない。
例えば、
「毎朝叫び逃げ惑う中年女。皆が彼女を狂人だと思う。しかし実は病による、彼女の孤独を誰も理解できないで、孤立していく…。」なんて話は、あり得るだろうし。
ドラマでは、二人の恋の行方はいかに?で終わったけど、人の寿命まで単位として考えるとすごい話だ。
人がその人として生きるのには、記憶が一番大事だろうから、人を…
言葉が見つからないけど、人を揺るがす話なんだよね、アルツハイマーとかみたく。
て、ここまで来ると、西尾維新の「掟上今日子」の話じゃなくなるんだろうなぁ。
最終巻が早く出てくれないかなぁ。オチを早く知りたくなる。どーゆー方向へ話を持っていくんだろうか。
と、帰り道歩きながら考えたことをメモ。
おやすみなさい。
あ、やべ。
これ「掟上今日子の推薦文」の話ほぼ書いてないや。
- 作者: 西尾維新,VOFAN
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