着物が欲しい

浴衣を買ったせいで、着物が欲しくなりました。

そー言えば、今年は息子の卒業式。
来年は長女の高校卒業。その次は次女の卒業。
あと、10月から消費税も上がるしねー。

て、言い訳しながら
ネットでさ迷ったり
呉服屋さんに一時間くらい寄って。

…まだ、一着しか買ってませんが。
その一着も800円のリユース品。

ポリエステルの洗えるやつで、色無地で仕立てて
2、3万位でどうにかなんないかなーなんて、
着物好きな人からすれば噴飯ものでしょう。
けど、私の認識はそんなものなんです。

でもさ、服なんて古着屋回って一着千円以下で揃えてばっかりなんですよ。
古着や行っても高いものばっかりが着物の世界なのは何となく分かってましたけど、高いですねー。

呉服屋さんのセールに行ってみたら、凄いプッシュにあって、断った時の店長の露骨な顔。怖かった。

それでも又別の店に行って、やっと呉服屋では、ポリエステルで仕立ててくれない事を学ぶってゆー。
相変わらず頭悪いですね。私。

昨日は、偶々寄った駅ビルのお店にリユース扱う呉服屋さんで、正絹の色無地を見せて貰って。
布地3万、仕立て2万の5万。それすら、色が気に入らなくて買わなかったワタクシ。

ポリエステルで好きな色買おうとしても、ネットでしか売ってるのを探せなくて。
実物見ないで買うのってなー。
それでも反物、3万くらい。絹とポリが同じ値段…。
東レだから仕方がないのかしらん?
と、ウダウダします。


衝動買いで買ったリユースの白っぽい正絹の袷は、
私には少し小さいようで、お直しが必要かも知れないけど、気にせず着ようか迷い中。
カジュアル着ようかなー、てどこに?
行く宛もないし。カジュアルの帯だって持ってないしね。

そんな私に母の終活により、着物を譲って貰いました。色無地、訪問着、絵羽折り、袴、足袋。

人の服って好きじゃないわぁと再認識。

染みもあったりするので、洗い張りが必要かもね、とも言われたり。

昭和初期のレトロ柄ですので、好きな人には堪らないんでしょうけど、全て正絹。
これ又気軽に着れそうに無いです。

ほらね、こーゆー事を考えると益々ポリエステルの着物が欲しくなります。
木綿でもいいんだけどなー。

私の希望はそんなに変なんですかね。
着物業界の闇とゆーか、怠慢ですよ、消費者のニーズガン無視。


と、息巻いても事態は変わらないのです。
そして着物、未だ欲しいのです。

どうにかして探したい。
頑張ります。