「女性のADHD」

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)

女性のADHD (健康ライブラリーイラスト版)

図書館でこんな本を見つけた。


ADHDは、近年子供だけでなく大人になっても」と言う文を何度か読んだことがある。

私がADHD自体を知ったのもここ最近。
いや、名前を知ったのは10年は前だったけど。それをこんな風に身近に感じたのはここ2、3年だな。その時すでに上記枕詞があった気がするんだけど。

そりゃそうだよねー。
脳のクセつーか、体質みたいなもんなんだから、それが大人になって直るわけないよね。
乾燥肌だったけど、クリームでたっぷり保湿するようになったらカサカサしなくなったよーみたいなもんで、対処法を自分で見つけてどうにかするのが成長であり、大人ってもんだもんね。
て、理解してるんだけど。違ってたら誰かツッこんで下さいな。

今日、見つけた本では「女性の」とあったので、女性特有に困ることってあるのかな?て思ってページを開いた。

覚えてること。

・女性(女児)のADHDは気が付かれにくい
(そもそも判断基準が男性用(?))

・女性として成長して親となると、一貫性の無い親となって、子供に混乱を与える


この2点かな。

女性のADHDが気付かれにくいって所は、幸運であり、不幸な事ですね。
早く気がつかれれば、早期治療につながるからね。
気が付かれないなら、ちょっと不注意な人ですね、で済んでいるってことだから。


2番目の「親になった時」の話。
私は既に人の親になってしまっていて。

親にならなきゃ良かったのかな、と初めて思った。
私のせいで。私の子供達は不幸なのか。
どうなのか。いや、かなり不便や迷惑かけてるな。

私は、末娘にとても助けられていて…
彼女の時間管理能力や、モチベーションを上げるための気遣いにかなり助けられているけど。
彼女はマザコンの気があるから、ままの喜ぶことをするのを嫌がらないけど。
彼女に私から与えられるものが混乱だと思うと。

私って、毒親なんだなぁ。やっぱり。
がっくり。

つーか、「大人のADHD」の本の目次に親になった時の項目あったっけ?
「女性の」に、「親になった時」がついてるって、どんだけ親って母親が基本なんだろ。


あー。生んじゃいけんかったんだなー。