中1男子

6/8(木)
塾の居残りのため、退出が遅かったので、帰宅が遅れ11時近く。

6/12(月)
塾の迎えには夫が車で行っているが、その退室が遅く、小一時間待たされたとのこと。
訳を聞けば、宿題をせずに塾へ行った為、居残りをさせられた。
その為夫は自宅近くのファミレス駐車場にて説教をする。その間二時間近く。
帰宅は12時前だった。
先週も同じことが確かあった。説教は分かるが長すぎる。夫に改善を求めるべきだが。

6/14(木)11:45
携帯に着信があり、画面を確認すると中学校だった。担任からの連絡で、「学校に来ていない」とのこと。

今日は体育祭の朝練があって、その為に朝、早目に学校に出たのだが、その後、家に戻ってきた。驚いて訳を聞くと、「朝練だと思ったけど、間違った。」

そのまま学校に居れば良かったじゃない、戻りな、と言っても
「いや…」と言って押し黙る。
私も出勤時間が迫り、家を出たのだが。

近居の実家に電話を掛けて母に確認してもらうと、居間で寝ていた、とのこと。
どうにか起こして学校へ行かせる様に頼んだが、母が何度起こしても、反応がなく、「昏々と眠って起きない」
もう一度起こして学校へ行かせる様に頼んで、仕事に戻る。
自宅に戻ってその後の様子を聞くと、全く起きれずに眠り続けているとのこと。
学校へ休ませる事は連絡済み。
そのまま、朝まで目が覚めなかった。

6/15(火)
朝6時半には目が覚めたようで、一緒に朝食を取る。
昨日、学校を休んだのは良くないことだと軽く言い含める。
体育祭の全学年合同練習の為、多少早めに家を出たので、行く気がないようには見えず、特に様子は変わらない。

6/19(水)
同じく行く気がないようには見えず、特に様子は変わらない。

6/20(木)
体育祭当日。
早めに起き、自分で弁当の用意をして出ていく。水筒を持って行かずにペットボトルに水を詰めていく。ボトルは?と聞いても、こっちで良いとそのまま鞄に入れる。
自分で用意したものにケチをつけられるも嫌だろうとそのまま見送る。

6/21(金)
休校日。
夕方から塾へ行く。
帰りはそんなに遅くならずに帰ってこれた。

6/24(月)10:00
偶々トイレに行こうとすると、携帯に学校から連絡があった。
担任から、また「学校に来ていないのですが」

実家へ連絡、様子を見て貰いがてら、登校への手助け、学校への連絡の依頼、午後に実家への確認、と先週と全く同じく手順を踏む。そして先週と同じく眠ったままで起きずにいると報告を受ける。
母は「おばあちゃんが言っても起きない、て事だよ。」と。
自宅に戻っても、やはり眠り続けている。
夫に連絡し、説教時間の短縮の要請をする。


翌朝6時に起こし、学校を休んだことへの説教を非難と怒号を交えてする。そのまま、洗濯物を干すのを手伝いをさせて、朝御飯の用意をさせる。

私の出勤時間に合わせて登校させて、校門まで着いていく。
校門前で別れるが、登校指導の先生に訳を話、暫く一緒に登校する事と経緯を説明した。


それから一週間程、一緒に登校したが、
朝の手伝いをしてもらうのはこちらとしては助かったし、食器も同じタイミングで洗えるのが楽になった。

今迄、いくら起こしても「まだ間に合うから起きる必要がない」という意識があり、8時近くに起きるようだったのが素直に起きるようになった。

そもそも最近寝床に漫画を山積みにして、電気を付けっぱなしだったり、夜中に起きて居間に下りてYouTubeを見ているのを知っていた。しかもその内容がエロ系。
夫の説教のせいだけでなく、夜更かしをして寝不足が続いていたのだ。
以前に主治医から、「新しい環境である中学生活に疲れているようですね」と言われていたのを思い出す。現実逃避に必要なものでも、それがもとで、身体を疲れさせるのをほっとくのは本末転倒。
止めさせ、正に早寝早起きの生活改善、起き易くもなった。

更に少し早めの登校をすると、その内友達とかち合うようになり、その瞬間に私は少し離れて見送る様にするが、見てると楽しそうなので、見送りの必要性も感じなくなった。


たかだか2週間程の出来事だったが、疲れた。

取り合えず、朝の手伝いの習慣がこれでついたのは良かった。