作成 博物画の鬼才 小林重三の世界
小林重三さん。
博物画家?
よく分からないけど。
東京町田にて3月1日までやってるらしい。
鳥の三大図鑑の挿絵を描いた方だそうですが。
博物画と言うものをはじめて認識したなぁ。
でも、考えてみれば、色んな辞典の挿絵画家が存在したんだよね、元々。魚も動物も。
今はフルカラーの写真や動画だけど。
動物描いてる人とかだと、若沖とか竹内栖鳳さんをとっさに思い出しちゃうけど。
若沖のはデザインとしての印象も強くてちょっと違うよね。
竹内栖鳳さんなら、「匂いすら」しそうなほどの動物だし。
でも、違いはなんなのかな?
人の出会いとかの運もあるだろうけど。
確かに、精密に正確に描く事(博物画)といわゆる絵画て、違うよね。
でも、展覧会の説明で
「正確な描写の中に、どこか温かみが」と。by日曜美術館アートシーン。
ちらと見た限り、鳥、可愛かった。
自分の描きたい意思よりも、人へ伝える為の絵。それでもにじみ出る、小林重三の人柄?意識?
そんなものを妄想した。
逆に竹内栖鳳の博物画も見たくなったり(笑)
現在、色んな資料基本写真や動画だけど。
イラストの整理された視覚情報にたいしての再評価だと思うけど、医学書とか、写真じゃなくてイラストはなくならないらしい。
これを言ってたのは、漫画家の竹宮なんたらさんだっけ?
京都精華大学の先生になった。確か学長とか。
そう思うと、
人に伝えやすいのは、人のは視点なだろうと思う。
鳥を伝えるために鳥を描き続けた人。
この人は絵描き志望だったのだろうけど。
絵描きとしての欲だってあったろう人が、博物画家として生きていく事を撰ぶ過程を知りたくなる。
Amazonみたら何かやたら高かった。図書館かなぁ。