快適だ

コンサータの服用を開始してから又
病院へ行き、更にコンサータの量を増やして貰った。

ストラテラを処方して貰った時もそうだが、
「パフォーマンスの向上を実感できましたか?」と問われる度に
「多分」と頭につけてすべて答えていた。

多分、聞こえが良くなったような
多分、忘れっぽいのが減ったような
多分、思い出すのが楽になったような


正直コンサータが開始された最初の週も
同じだったと思う。

そこから増量して、1週間。

人と話をしていて、パニックにならない。
パニックだったことを自覚できる程度に落ち着いて話を出来ている。

落ち着いて話をしている上に、
前回量時より、思い出しが出来ている。
そして、それを相手に伝えることが出来ている。

これは、私の個性の領分なのかもしれないが、私は他人に間違いを指摘することが出来なかった。
相手が間違えている場合は、指摘することに恐怖感があったし、それを指摘しない場合の不利益が自分に掛かる場合は殆んど気にしなかった。
相手が不利になる場合なら、どうやってそれを伝えるか四苦八苦しながら言葉と機会を伺うか、又はやきもきしつつも黙っていた。それが何の葛藤もなく口に出来ていた。

そう考えると最近の
自分のミスで相手に余計な手間が生じる場合、その連絡時に酷く緊張してその日1日不安が離れなかったが、今はそれがなく依頼をしている。

コンサータだけでなく、ストラテラの服用の感想に読んだが「感情の切り離し」がこれなのかも。

いや、これは鬱症状から抜け出たのかな?
いやいや、そもそもの私の個性領分らしき部分の変化…な気もするし…。

つまり、薬によって
自分の個性の領分が変化したのか
鬱症状が軽減されたのか
どちらか分からないけど、精神的負担が日常生活に軽減されている状況になっているのだな。

世の人々の日常となこんな感じなのか?
なんて素敵なんでしょう。