頭の悪さ

自身の頭の悪さは、身に染みている。

視覚が狭い。→情報取得量が少ない。
記憶力がない。→短期記憶できる量も少なく、維持できる期間も短い間。
同時に二つの事を聞き取れない。→音声情報の整理が出来ない。

位は常日頃から、不便に思っている。
余りにも何も覚えてないせいか、料理は必ずレシピを読みながら。
読み返しながらの作業をする。


さて、うちの中1女子も似たようなもので。
カテキョに週3で英語だけは受けているが、この度英検4級を受験。多分受かる。

ただ、彼女でなければ、多分受講内容(学習内容より、ケアとして手厚さ)から、3級を受けれる程のが学力になっても良いとの事。
彼女を見ていて、記憶の定着もそうだが、理解力が低い…のかな?と思うことしばしば。それと、指導者からすると、有り得ないほどのケアレスミスがあるそうだ。
ま、今回は多分受かるのだろう。
しかし、高校受験は彼女は偏差値的に50辺りを高望みも含め目安にしなければならないだろう。
2月には漢検もある。5級。多分これも受かるだろう。ここまでやはり時間が掛かった。


それと、小五男子。
彼の能力はやはり低い。現在3年生の漢字を習得中。
間違いを見ていると、部首に引っ掛かり、整理しきれずに覚えられない。

・「熱い」「燃やす」「焼く」の見分け(整理)がつかず間違える。概念に区別出来ていない。
・「院」「険」→こざと偏として認識されて区別がつかないのか間違える。
「科」「利」→のぎ偏のせいで。

興味深い。何故なら私も共通点に目が行って、区別をしづらくなることはままあるからだ。しかし、彼は12月から同じ問題集を3周し、この5文字を1ヶ月程書き続けている。

同時に小3女子も同じ内容をやらせているが、彼女は前日までの内容をかなり定着させる。概念が分からなかったり、語彙が少ないせいで間違える事はあっても、大体次回にはクリアする。
彼女の練習ノートはまだ一冊だが、
小5男子の練習ノートは12月から始めてもう、3冊目になる。

自分を振り返りながら、
人生のハードモードとノーマルモードの違いをまざまざと感じる。

もしや、世の人は、こんな風に物覚えが良いのだとしたら。
彼女達の進路について、やはりある程度の覚悟を必要としなくてはならない。