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「ロセアンナ」マルティンベックシリーズ感想

読み終わった。

1960年代のストックホルムの話だそうです。
全裸の女性の水死体が発見される。
地味な作業捜査が開始され、ゆっくりと犯人へ近付いて行く。

文章も地味です。
登場人物の描写も、ラノベ馴れしてしまうと、地味。
でも、淡々と進む文章が何故か不快でないのです。単調な毎日の小さな変化がやがて結果に結び付く。
その過程を過ごしたかのように感じられる、日記綴ったかのような文章です。

作者二人が当時としてら新しい事実婚カップルだったようだし、専業主婦をディスったような描写をだしたり、被害者女性の特徴やらが60年代感がある。
ウーマンリブの時代だったのでしょうね。

何となく淡々とした物語に高村薫を思い出す。
昔からの話なので、他の方では松本清張を、と言う方がいらした。松本清張は未読のため、かえって読みたくなる。
いやその前にレディジョーカーを読み終えるかな。マークスの山と照柿と神の火は買いたいなぁ。

まだ先は長い。9冊残ってる。
楽しみです。