読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

女の子が二人でお花を

染井吉野はすっかり散って緑ですが、近くの公園には八重の桜がまだ咲いてました。

柔らかで少し色の濃い花びらが重なる八重も、可愛いなと眺めました。
それもだいぶ散り進んで、花が形を保ったまま地面に落ちていました。少し濡れた黒い地にピンクの花が。

公園を横切ろうと中に入ると入り口近くのベンチに二人のお婆さんが座って居ました。二人で話をしています。

内の一人が「あれ、あそこ。」

彼女の指差す方には八重の桜と女の子が二人。
女の子達は二人で地面に落ちた八重の花を拾ってました。 拾った花を二人で比べる様に眺めています。

「ふふ、可愛い子達ね。」

彼女達は二人の女の子を眺めて笑っています。


まだ、小学生くらいの背の低い可愛い女の子達を眺める
もう、背が丸く低くなった彼女達。


私はどちらの彼女達の丁度中間です。
その内、ベンチに座って女の子を眺めるのです。