今日のお昼ごはん

駅前で、天ぷらそば ; 400円

ここ、3ヶ月?それ以上?
ずっとお昼はカロリーメイトクリーム玄米ブランだった。

薬が効いてる間の副作用のせいで、食べる気がないから。全く食欲がなくなるって訳じゃないし、薬が切れる頃にお腹が空いてくるから、別に気にしてないけど。

今日は何だか、温かいお蕎麦が濃くてしょっぱい麺汁と油たっぷり天ぷらと食べたくなった。

あんまり綺麗じゃない、立ち食い蕎麦屋さんだけど、座る場所があって、観光客用に英語のメニュー表記だったけど。

1時を過ぎてたから、あんまり誰も居ないなか、少し大きめの丼を抱えて、脚がガタガタと鳴るハイチェアにカウンターに座って食べた。

食器を返す場所の隣に蕎麦湯があったのを気がついて、最初に気が付いていたら飲んだのに、とちょっと残念に思いながら丼を返した。

お腹いっぱいで、眼鏡も曇ったけど、外に出たら直ぐに消える。

美味しかった。

乳酸菌

今週のお題「体調管理」だそうで。

今年は中3女子が存在するので、
絶対にインフルエンザとか罹患って欲しくないので、手洗いうがいを叫んでいるのだけども、やっぱり実効しないのですよ、中1男子も小5女子も。

毎年ちょっと寒くなったら誰かが咳とか鼻水とかでズルズルゴホゴホうるさくて。
その内その人数が増えて。最終的に私も何だか調子悪くなる…をやってきている。
だって、3人とも帰ってきたら、暖かいストーブの前か炬燵の中かに滑り込んで固まって動かないし、身体が緩んできたら、そのまま眠り込んで動かない。
彼等が自主的に動くのは、スマホかマンガかリモコンか食物を取る時くらい、なので。
自主的な予防行動を取らせるのって難しい…と思っていたところにピンポーンと呼び鈴が。

雪印宅配の勧誘でした。
美味しい瓶の牛乳やヨーグルトを紹介を受けつつ、R-1も。
「インフルエンザ対策にいかがでしょうか?」

買います。

「毎日一個採ると良いですよ。」

じゃ、1日3個お願いします。

「飲むタイプと食べるのとどちらが良いですか?」

飲むタイプを。

「配達は月水金ですので、月水は6本で、金は9本で…」


どうせ途中で飲まなくなったりするだろうから、家族5人分はこれで賄えるだろう。
ヨーグルトタイプのR-1もあるそうだから、時々変えても良いかもね。

そんな目論みより、R-1生活スタート。

サンプルで貰ったR-1は、まぁ、悪くない味でした。おいしい牛乳も美味しかった。
いつもは、低脂肪乳しか買わないからなぁ。普通の牛乳って、濃くて美味しいな。


そうして始まったR-1生活。
3人とも飲むヨーグルトを1日一本ずつだよ、と言い含めて飲ませた。


丁度、インフルエンザの予防接種が足りないと話題に上った頃だったから11月の半ばだったかな。
その頃、末の小5女子が咳を始まった矢先だったのだが、割と早く回復した。
そのまま誰も風邪を引かない。

効くね!R-1!

「効くね!R-1!」
「R-1!」「R-1!」「R-1!」

3人からのシュプレヒコール

R-1、凄いなぁ。乳酸菌のお陰なんだねぇ。
その後「はたらく細胞」で乳酸菌がテーマの回があった。乳酸菌すごい。
ヤクルトも気になってきた。
今年の冬が終わったら、試してみよかな。

可愛いもの

今年の鏡餅
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年神様にお餅をお供えしないのは、失礼なのかもしれないけど、そもそも最近の鏡餅がプラスチックだからね。
中にお餅入ってるけどね。
これこそ形骸化。

つー事で、可愛いのを買いました。
硝子の鏡餅
三方は、母の実家の廃屋から拾い出したもの。

somethin new
something old

心理テストの結果

漢方医のところで冷え症対策に漢方の処方をしてもらうつもりで、何故か心理テストも受けたのだが、
別に心療内科もやってるだし(でも、同じ先生がやってるとは思ってなかった)、
漢方のイメージで、その人の特徴全てを把握しての治療…て感じだったし、
ADHD治療のために精神科も通ってるから抵抗なかったし。

そんな訳で、心理テストを3つも受けた。

テストの名前をメモしたのに無くしたので、後で先生に聞くとして、どこそこ大学で作ったものでって書かれてて、雑誌の特集とはちと違うのだね、と感心をしたのだが、
それを記入してる内に、どうやら自分の回答が片寄ってるのが分かった。

と言うのも、テストの内、ひとつが回答集計を自分で出来る欄もあったから。そこに回答を数えて棒グラフ作成、てだけなんだけど。

なんか、他の3つよりも、ひとつだけやたらと高スコアだった。

何となく落ち着かない気持ちでそれを提出したんだけど、それが何を意味してるのかは次回の診察で分かるんだろうと、質問せずに帰宅。
そして、再診。

ひと通りの、処方された漢方への感想と触診の後、心理テストの解説を聞いた。

「不安感が強いですねぇ」
「過去も現在も」

あぁ、そうですね。

「子供の頃、死にそうな目に会いました?躾が厳しかった?苛めにあったりした?」

?? いいえ…

躾は厳しかったのかもだけど…
(何を基準に厳しいと?私の主観で良いのか?)
(どっちかってーとADHDの短期記憶の定着率の低さとワーキングメモリーが皆無なせいで、不安感が強くなったのでは?)
(毎日毎回新しい仕事、メンバー、な状況下が)

苛めはありましたけど…
(空気の読めない子だったしね)


「献身的な性格ですね」

ええ!凄く聞こえが良いですね!

「人のために尽くす、ナースの様な」

ええ?
かなり好き勝手に生きてきましたが…

「自分の人生ではなく、人のために生きてる感じです。自分が主人公ではない、かんじの」

はぁ…。


誉められたような台詞で労るようなニュアンス含まれる。

うーん。
面白い結果が出たな。

まぁ、私が不安感が強いのは今も昔もだ。それ以外の人生がわからないからな。
不安感、強いとなんだろ?何が悪いとかな?あ、髪をかきむしったり、ハゲが出来たり、歯軋りしすぎて歯が欠けるってことか。

人に尽くすナースは尽くすのが好きだからし(やってる自覚はあんまりないけど)、相手の都合考えずに好き勝手に尽くしてるなら、ストーカーとあんまり変わらないのからな。誉められたもんじゃないな。
うん、好き勝手に尽くすストーカー気質、てことか。
納得。

でも、これだって監督とかマネージャーとかだったら有能、有効な能力だしな。
マネージャーとか、監督とかになりたいと思ったこと無いけど。

女はおしなべて心理テストがスキー。
でも活かせるかは別の話ー。

面白かった。

寒くない

冷え症のため、漢方医のところに行って、「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」を処方してもらった。
漢方と言っても、別に煮出して飲んでね、て言う感じじゃなくて、顆粒が入っているスティックタイプだった。

苦いよー不味いよーと脅されつつ飲んだが、その通りに苦かったが、ちょっとだけ甘味も感じられて、もしや?と期待しつつ1週間が経ったころ、夫の親族の家に家族で遊びに行った。

川原の土手の近くのその家は、毎年正月の挨拶に行き、正月の食事を皆でする。
その後は、子供達を遊ばせるために外へ行って、凧を上げたりする。身体が冷えるのを耐えられなくなるまで外で遊んで、戻ってきたらそれを切っ掛けにお開きにする。今年もそれをしに行ったのだ。

恒例の食事の後に外で遊ぼうと子供達は外に出て行ったが、私は最近は、寒さに堪えかねて外には行かず、夫の親族と炬燵で話をしながら子供達の帰りを待っていた。

日が少し陰ってきたな、と思って外に出たが、まだ外は明るかった。でも、子供達をそろそろ呼び寄せようと、声をかけなくては、と思って庭先迄出ていった。

上着を着たほうが…とも思ったのだが、そのまま庭先から表の道まで出て、その先の空き地へ向かった。

子供達が日陰になっている場所で遊んでいて、いかにも寒々しかった。風も出ていた。強く、冷たい。

大きな声を張上げて、手を振った。
子供達はこちらに手を振り替えして何かを応えたが、集まるまで待つのが面倒に感じて家の戻ろうかとも思った。が、そのまま、何となく土手の方まで歩いて行った。

土手に近づいて、それを登ろうと舗装された階段に進んだ。
益々風は冷たく吹いてくる。
堪えきれなくなって、走ってみた。走って土手の上まで駆け上がる。
夕方に差し掛かった西日の眩しさの中、土手の尾根を風に向かって走った。
風に吹かれながら走っていく内に、小さな広場迄来て、そのままUターンして元の土手の道を戻った。
耳にあたる風のせいで、きっと冷たく赤くなっているだろう。耳が痛い。でも耳を風から守る為に手で覆う為にポケットから手は出したくない。寒い。
口からは何度も寒ーい、とこぼした。

寒い寒いと言いながら冷たい風の中を走れた。冬だ。久し振り。
薬が効いているんだ。

お酒の席

少し遅れて会社の飲み会の席に着いた。

空いているテーブルで自分が話しやすそうな顔を探して、そこに座った。

別部署の50代の所長と長年勤め上げて今は嘱託の技術さんがいる席だ。そこには他部署の派遣先から戻って来ていて、待機待遇でこの仕事場に来ている人(多分60くらい)も一人。
私を入れて計4人のテーブル。

他部署の事務員な私はある意味全くのアウェイなのだが、私達の心がひとつになった。私達は殆んどお酒を飲まなかったのだ。

最初の一杯の乾杯ですら、私は白湯を貰っていた。テーブルの上に置かれたビールのピッチャーはそこのメンバーの総意で酒豪のいるテーブルへ渡した。
私に注ぐ人間がいなければ、杯を気にしなければならない人間も居なかった。

鍋用の卓上コンロがテーブル真ん中に置かれはしていたが、鍋が来ない内に待機の方が終電のために帰宅した。待機さんは、2時間半かかる上、駅からのバスが早く終わってしまうからだと言っていた。
早々に一人減ってしまったが、私達は、正月の話をし、体調の話をし、病院の話で盛り上がった。
全く若い要素の無い話だったけど、なんの障りもない話を出来て、私は楽しかった。

途中から、いつも盛り上げ役のメンバーが、各テーブルを回り始めた。このテーブルにも寄って、必ず場を暖めて帰っていく。社会人として営業的に酒の席を回って、偉いなぁと彼らを眺めた。
(そして少しだけ、話の回し方の技量に嫉妬する)

さて、この度の主張。

実は私はかつて、結構飲む、な人間だったのだか、完璧に付き合いで飲んでただけだった。
ビールもワインもブランデーも老酒もウィスキーもサワーも酎ハイも美味しいと思ったことがなく、飲物はジュースやお茶すら飲みたくなく、水を飲みたいのを我慢して。
ずっと我慢して付き合っていただけだった。

時代的に、上司の、同僚の、友人の、酒を断ることができずに、我慢しながら続ける酒の席。

苦痛だったー。

いや、これはもう、30位までの時に若さゆえにに乗り越えてきた事だけどね。
もう、やれない。

それを
「旦那さんが飲まない人なんだねー」
「それじゃ、飲まなくのるよね」
「妊娠とかで禁酒すると、飲めなくなるよね」

てさー。

なーんで「飲む」のが前提なんだよ。

私以外の二人も、「飲む」前提の話をされて、何となくお茶を濁しながら、明確な返事を避けて、話題を変えた。

私の時代も去ることながら、嘱託の方は今68才かな。
全くこの件りは、何度も繰り返してきたんだろうなぁ。「飲む」前提。


私の泣き言などは、まだ浅いのかも。
あーでも、最近お湯割り用のポットを貰って白湯をGETするのが、私的の処世術@酒の席。

ダッフルコート 3着

年寄の冷や水…ではないな、
若作り…と言うか、
趣味が悪いと言うか、

服でフォーマルな時にそんな格好すらも
出来れば避けたいと思う程には、ラフな格好ばかりが好きなのだが、
それは、堅苦しいマナーを尊重する気が無い訳ではなく、フォーマルの様な誤魔化しを出来ない、逃げ場のなき己との向き合いが必要な機会を服を着る度にするのが嫌だからなのですけどね。

ともあれ、私は今ダッフルコートを3着持っている。
いや、ホントはもっと持っていた筈。

紺のは、ショートダッフルと合わせて2着あったが、あれはどこにいったのか覚えていない。今はコーエンのミドル丈のダッフルだけだ。

茶色の古いロングダッフルコートを1着。
これは確か古着屋で500円位で買った。結構前なのでいつ買ったか思い出せない。
その時は、古着のリメイクの話を聞いて、この布でぬいぐるみでも作ろうかと夢見て買ったんだ。良く考えれば、厚手のこの布はごわごわしていて切るのも大変だし、ミシンなんかかけられる筈もない。そのままクローゼットに入れっぱなしになった。

同じく古着屋で見つけたINEDのチャコールグレーのロングダッフル。これはそろそろ3年経つ。状態が良いけど、何となくデザインが古臭い様な気がして殆んど着ていなかった。でも、悪いものじゃない。

このまま死蔵コートにするのが嫌で、試しに長女(中3)にチャコールのダッフルを着せてみた。
彼女は私より少しだけ背が高くなっていて、しかも脚の長さは彼女の方が長くて細くて濃い色のデニムが良く似合うようになっていた。


このコート着てみなよ。

彼女が袖を通すと良く似合う。
古臭い様に思えていたものが、今の彼女が着ると、全くそんなことはなかった。

「このコート、重い。」
「教室とかで脱いだら、置き場に困る」

結局それきり彼女は着ていない。


折角、着てくれる人間に渡せると思ったコートは又、クローゼットに仕舞われっぱなしになった。
さわり心地は良い布を撫でながら、やっぱりこれは重いからな、とハンガーに掛け直す。

ふと、これを長男に着せるのはどうだろうと思い付く。
息子の方が今は長女よりも背が高くなっていた。きっとこのコートはぴったりだろう。
でも、男子にこれを渡すのは惜しいとも思った。着る人間が居ないからと言っても、一日中部活のジャージを着てる息子にこのコートは。
貧乏性の思考。

隣に掛かっていた茶色のコートが目に留まる。この茶色いコートも見る度邪魔に思っていた。
これも一緒に試着させよう。背が伸びたせいか、前に渡したコートが少し丈が短くなった気がしていたし、それも私のお古。フェイクファーの衿が少し淋しくなっていた。


と、息子を説得しながらコートを渡した。
チャコールグレーのコートは何だか似合わなかった。レディースだからだろうか。
でも、茶色の古いダッフルコートの方が良く似合っていた。
こっちのコートの方が身幅が少し余裕があったがそれが良かった。もう、息子はレディースのサイズが似合わない位の身体になっていたのだな、と思った。


息子に姿見で確認させると、少しニヤニヤとした。別に返事は無かったが、自分用にしまわせた。


コーエンの紺のコートに袖を通した。
このコートは結構に気に入っていたので、汚さないように、型崩れしないように気を使って保管していた。

姿見を見ると、似合わない、と思った。
中年に似合わせるのが難しいデザインではある。

私が年を取ったのだけなんだけどね。