若中展

若中展
行って来ました。
ミーハーです。

丁度、魯山人のもやってるらしく、
どっちにしようか迷って若中。
あの暗い絵を見ない方が後悔するんじゃないかと思って若中。

知ってるのなんて、
鶏の絵と
樹花鳥獣図屏風だけ(笑)
それで行こうとするアタクシ、ある意味猛者。


行ってみたら、
チケット買うのに10分、
中入るのね80分待ちとか(笑)

平日なのにねー(白眼)


でも、
本を読みながら待ってたら、
そんなでもなかったけど。


鶏の絵、見れました。
鶏の絵カッコ良くて。
羽根の一枚一枚、鱗の一枚一枚、
描き込まれて細密な、と形容されるのを見れた。

でもなんだろ、違和感も。
デッサンが狂ってるんじゃないか?て思うけど、デッサンのデの字も欲わかってないですけど。なんか、ゆがんでる。よーな。

胸の羽毛の流れとか膨らみとかを見ていて、まるで折り紙で作られているような気持ちになった。
二次元から三次元へ無理矢理直した、みたいな。

立体画の技術が西洋がに比べたら無いからかな?とか思って、下手だなぁなんて、思ったり。

鶏の白い羽根を、白い輪郭のみで塗り潰さず描いるのは、暗めの下地?に白い羽根が、透明感に感じたり。なだか蜻蛉の羽根見たいだったな。

細かく描いてるのは「変態だよ」と言ってる人が居たのも頷いてしまった。


で、その後に
樹花鳥獣図屏風。

モザイク画みたいなCGみたいな例のアレが。
緻密に描こうとか、写実とかじゃないデザイン一本釣り!な世界が急に開けた感じだった。
もう、そのギャップに。

なんつーか、
振り幅が広くって、凄いー!としか思えなかった。

と、知ったかな
浅い知識を口走る程に楽しかったです。

お土産買うのに又1時間並びそうで、諦めて帰った事はちょっと後悔しました。
ゾウの絵が書いてある、日本酒。
買えば良かったなぁ。

髪切り屋さんへ

前回行ってから、
2度、髪を自分で染めたのだが、
今回はちょっとトリートメントを重視したくて、外へ行く事にした。

したいのは
トリートメントと白髪染めとヘッドスパ。でも予算は10,000円以下。

時間も掛かるのが嫌で、
トリートメントとカラーのセットで終わらせる事にした。

美容師さんには、久しぶりですねぇ、と言われる。間に一回くらいは余所で切ったかも。覚えてないけど。


結べる程髪が伸びる迄来なかったからだけど、何ヵ月ぶりかと思ったら半年以上来てなかった。
いや、本当はその


前髪と、後ろの髪を鋤いて貰って、殆ど変わらない感じに切って貰った。
下手に短くすると今度は結べなくなってしまうから、それでいい。

でも、切ったのを気付かれないのって、ちょっとどうなのかな。
いや、今回はトリートメントが目的だし、と自分に言い聞かせる。


去年の9月て、何があったけ?
そこそこ色々合ったっけなぁ。

今度は2、3ヶ月位できてください、
と言われた。
今度行く頃には、夏だ。

GWメモー

今週のお題ゴールデンウィーク2016」


いや、今年のGWに、限らず書くが。

①6年前

小2女子がキックボードで転倒。
額部裂傷 、出血。救急車要請。
一人で行く訳にも行かず、6才児男子と4才児女子を連れ、休日救急。
4針縫う。顔面偏差値の低き女子の顔面に傷跡が残った。暫くはそれに落ち込む。

あの日も暑いくらいに天気が良かった。
良い天気と鮮血に染まる白いタオル、人気の無い静かな病院が印象的。


②3年前

小3男子、公園の茂みに居た蛇に手を出し噛まれる。
昼食時に報告を受け、念の救急に相談。
その後、救急も念のため、と病院へ収容してくれた。
小5女子は自宅で留守番。
小1女子のみを連れて行く。
やはり暑いくらいに天気の良い日だった。



③昨日

小5男子。
午後7時。夕食のバーベキュー中、暗闇の中を走り回り、転倒。
額部裂傷 、出血。救急車要請。
(デジャブ感強し。)
中2女子と小4女子は留守番。
夫が保険証と現金を取りに行き、私が付き添い。特に何もせず座っているのみ。楽だった。
夕べは風が強い夜だった。



良く考えれば、
男子は、②と③以外にGW関係なしに、
2度交通事故っている。なにこいつ。(白眼)


多分来年のGWは無事故無違反でしょう。

彼女の理想

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小3女子画。

彼女とその母親。


私は、あんなネックレスを持っていない。

「いいの。その方が可愛いから。」

緑の服も持ってなかったと思うけど。

「緑、好きでしょ?」


成程。

願望と観測によるものだった。

お金を貰う→使う

年の始めの臨時収入=年収な方々が。

年末年始休暇で泡銭的浪費を楽しんでいた。


小3女子、マリオゲームソフトを購入。1,500円。
小5男子、「神様の言う通り」1~4巻。
1,400円。
中1女子、DSソフト、500円。

と、正しい泡銭の消費の仕方だよなぁ。


と、思ってた。ら、

中1女子が、成城石井でお高いカマンベールチーズを1つ。一人占め。300円。

一人で美味しそうに食べてた。
新しい。
一口くれとは、流石に言えなかった。


その後、
一月半ばにて、小5男子の消費先不明が、20,000円分発覚。
全額没収かと思いきや、2,016年の支給はコレにて終了の宣告を受けていた。
夏期休暇を支給無しで過ごせるか。
厳しかろうなぁ。
夏祭りの豪遊も、叶わぬ夢となるのか。
多分に、生ぬるい措置となると予想。

備忘録として。

小説「月と蟹」

月と蟹 (文春文庫)

月と蟹 (文春文庫)

読み終った。
道尾秀介を読むのは初めて。

何と言うか、瑞々しい文章だったな。
小学生と夏休み、海、山、友人、秘密、女の子、父親、母親、祖父。

これでもかと言うてんこ盛りに、小学生の子供の話だった。

子供とは、小学生とは、友人関係が絶対的で、親も絶対的で。
親、友人関係がどんなか、と言うのが世界の意味だ。世界を変える力がまだ無い子が、世界を知り、世界を選び始めて、初めて自分の力を作り始める。
主人公が「世界の変動」に揺られながら戸惑い、選ぶともなく流されて行く過程や、世界をもぎ取ろうとする子供ながらの強さ、そして、やはり子供ならではな結末。

久しぶりに、歩きながらも読んだ。

子供が世界を渡り歩こうとする話は他は「コインロッカーベイビーズ」と「青の炎」が私的には印象的なのだが、この二つ比べて絶望感が無いのは、豊かな自然の描写だったり、貧しいながらの愛情だったり、リカバリーがききそうな状況なせいかもしれない。
子供を搾取するためにしか考えない大人が出てこない。これのお陰で安心して読み進められた。
それ故に、巧くやろうとしながら失敗していく様の誰もが経験する事、に集中して読めて、切なくなった。
あー、こんなことあるよね、て思えたり。切なくなるだけで済んでいるんだよな。

ホント、自分の子供の頃を思いだした。
残酷な遊びも、絶対的な親という存在や、友達との関係を。

2晩程で読み終えた。
短めな話。
面白かった。

コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(上) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)

コインロッカー・ベイビーズ(下) (講談社文庫)

青の炎 (角川文庫)

青の炎 (角川文庫)

小説「全てがFになる」

すべてがFになる (講談社文庫)

すべてがFになる (講談社文庫)

一昨年位にテレビドラマになり、第1話の途中までしか見ていなかったので、気になってた。

森博嗣は、前に短編を一話だけ読んだきり。この方は大学の先生なのかしら?
もしくは院生?
大学生活がリアルなような、そうでないような。
その時面白かったのは、「暴露実験」の話。実験あるある。本の題名すら覚えてないけど。

さて今回の話は、又古本屋にて購入。108円。
シリーズ化されてるし、昔の刊行物だし、
推理物だしと敷居が高かった。

何せテーマに天才博士の密室犯罪。
うげぇ。
絶対自分が話に取り残される自信あった。


でも、1996年 発行だそうで。その頃のネットに対しての知識ですむ話だったので多少は分かる。
ウィルスの話にトロイの木馬とか出てくるのに、懐かしさを感じられたし。
バャーチャルリアリティて単語、今はもう使わないもんなぁ。
いや、それでもトリックとか全然分からなかったけど。
大学助教授という、その分野に置いての最先端知識を持つ方ていう設定なので、その当時の一番新しい考え方を話すシーンがある。
その時の想像と今が多少は違う事に、本のページがが黄色く古びているのと同じ理由に思えてしまった。


テレビドラマで解答を見れていない話もあるので、他のシリーズを読むかどうか少し迷う。